京阪ザ・ストアに入社したい!と感じたポイントは何ですか?
やったことが自分の身に残ることがしたかったんです
実は僕の第一志望は、電車の運転士だったんです。初めに京阪電鉄にエントリーしていたので、そのつながりで京阪ザ・ストアが自分の企業探しのアンテナに引っかかって。
就職活動は、自分のしたことが身につく仕事がしたいと思って、取り組んでいました。そういう意味ではフレストの畜産部門は、専門的な知識や技能が身につけられる、希望通りの配属。今後はこの畜産という分野を極めていって、将来的には畜産部門のバイヤーになりたいと考えています。
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- 2022年4月〜畜産バイヤーとして活動されています。
主な仕事内容は?
接客から売場づくり、新人教育まで、現場にはすべてが詰まっている
単にお肉を切るだけではなく接客販売もしますし、仕入れ計画や売場づくり、パート従業員の管理、新人教育なども任されています。
お肉ひとつ切るにしても、身に付けなければならない知識・技術が山のようにあります。また、それだけではなく、どんな売場構成でどう売るか、広告に合わせてどのくらい仕入れるか、後輩やパート社員をどう育てるかとか、考えることもたくさんあります。現場の業務はとても幅が広いので、仕事の仕組みを知るにはまず現場からはじめるのが一番近道だと僕は思っています。
仕事での苦労はどんなものがありますか?
人に教えるということは、自分自身の振り返りでもあります
大変なことは多々ありますが、特に難しいのが人に教えることです。学生時代は体育会の部活をしていましたが、今思えば、先輩も後輩も同じような気質の人が多かったように思います。会社では、年齢はもちろん、育ってきた環境、積んできた経験が異なるので、おのずと考え方や働くことに対する意識も異なり、自分のものさしだけで計っていてもうまく伝わりません。相手がどう考えているのか、どこまで理解しているのかを想像しながら、話すよう心がけています。なにより、ダメなところは叱るけれど、良いところはしっかり褒めることですね。人に教えることは、自分自身の知識の整理にもなるので、勉強にもなります。
自分が成長できてるなと感じるポイントは?
できることや知識が増えれば、自分の成長が目に見えて分かる
配属された当初は何の知識も経験もなくて、専用の包丁を持つのも怖かったくらい。それでも言われたことを素直に受け入れて経験を積むことで、教えられたことがだんだんできるようになりました。今では「150グラム」とお客さまに言われれば、ほぼそのとおりのグラム数でカットできます。技術面での成長は実感しやすいので、うまくいくようになるともっともっと、という気持ちになりますね。
今まで関わった仕事で、最も印象的だったことは何でしょう?
バイヤーと一緒に考えたリニューアル。今後もチャレンジは続きます
最近では店舗のリニューアルオープンに売場づくりから関わりました。どこに何を置けばお客さまがストレスなく買い回っていただけるか。お客さまに売場の奥まで来ていただくにはどうしたらいいか。バイヤーと一緒にお客さまの動線を考えました。結果ほぼ想定通りになったので、少し自信になりました。ただ売場は、季節やお客様の嗜好の変化に合わせて、調整していかなくてはいけないので、まだまだチャレンジは続きます。
仕事とプライベートの両立はできていますか?
プライベートでは同期と飲みに行ったり。刺激しあういい関係です
この仕事は朝が早いんですが、その代わり夜はわりと早く終わります。同期もスーパーマーケットの配属が多くて仲が良いので、一緒に買い物に行ったり、飲みに行ったりして楽しんでいます。同じ職場なのでライバル的な側面もあって、お互いに刺激しあういい関係です。
休日は基本的にお昼まで寝ていることが多いですね(笑)。昼からはスポーツジムに行ったり、友達と飲み会を開いたりしてのんびり過ごしています。
就職活動中の学生さんへ、就活で大切なノウハウを。
素直な人ほど成長できる。まずは受け入れて努力すること
どんな仕事でも最初はみんな初心者です。僕が大切にしているのは、まずは教えてもらったことを素直に受け入れるということ。そこから次のステップで自分の色をつけていけばいいと思っています。
世の中にラクな仕事なんてありません。小さな努力を一つひとつ積み重ねることができる人ほど成長できるんじゃないでしょうか。たとえ失敗してもそれですべてが終わるわけではありません。「すぐに取り返してやる」くらいの気持ちでがんばってほしいですね。
- 6:30
- 起床
- 7:45
- 出勤、今日の仕事内容確認
- ~13:00
- 商品加工 品出し 接客
- 13:00
- 休憩
- ~16:00
- 商品加工 品出し 接客
- ~16:30
- 後片付け 清掃の後 事務作業
- 17:15
- 退社
- 17:30
- 帰宅